最近、十何年も隔たっていた友人・知人に
再会する機会が多々あります。

その時に言ってもらってうれしい言葉。

「あなたのことを覚えていました。」


人生長くなると、記憶や思い出が増えます。
けれどそれを蓄えておく器には限界がある。
必要ではないもの、些末なことは
こぼれおちてしまう。

そんな中、過去に数年
学校や職場などで交わっただけの間柄の私を
器の中に留めておいてくれたことがとてもうれしい。



あと、再会時によく言われる言葉。

「関根ってこんなに小さかったっけ。」

ええ、私は社会という大河を下る石。
激流にもまれ、叩かれ削られ
河口にたどり着くころには
ちっぽけな小石になってしまったのです。
その存在さえ希薄に・・・。

だって昨日またお店の自動ドアが反応せず
扉が開かなかった。
ちぇ。


4日前、手を洗っていたら右手首にピリリとする痛みが。
見てみると、3ミリ四方に皮がむけていました。

3日前、化粧水をつけていたら左こめかみに
ピリリとする痛みが。
見てみると、これまた3ミリ四方に皮がむけていました。

はて、どうしたものか?
なぜ同じような傷が?
もしかして、なにか悪いことの起きる前兆・・・?

2日前、原因がわかりました。


犯人は「バンクーバーオリンピック」。


男子スノーボード・ハーフパイプをテレビ観戦中の私は
・緊張の握拳
・歓喜の拍手
・無念の伏臥
・興奮の万歳
を繰り返すうちに、
自分で自分を引っ掻いていました。
その傷が深かったのが右手首と左こめかみ。
どうやら私は身体の距離感がニブイらしい。

あ、てことは真犯人は私だ。

罰として、これまでになく爪を短く切るの刑。
一件落着。


受験シーズンです。
受験生の皆さん、今がふんばるとき。
よりよい結果だけを考え、突き進んでください。


受験で思いだされるのは、小論文。
私はとある大学の推薦入試を受けることになりました。
問題は課題科目に小論文があること。
それまで小論文なぞ書いたこともなく。
そこで当時の担任教諭が特訓をしてくれました。

特訓、と言ってもただ
「原稿用紙2枚に自由に書いてこい。
 起承転結を忘れずに。」
しばりはこれだけ。
自由ってこんなに苦しいことなのね、と
感じ入った瞬間でもありました。

そこで私が書いたのは
「関根という名前の考察」。
明治になり誰もが名字を名乗れるようになったとき
なぜ私のご先祖さまは“関根”という名に
したのだろうか?
これを考えてみました。

「田中」は田んぼに囲まれた所に住んでいたから。
「倉持」は倉のある暮らしを楽しむお金持ちかも。
などと勝手に仮説をぶち、結論はこうでした。

「関所の近くに大樹がそびえたつ。
 地面からは力強く根が盛り上がっている。
 その根の陰から関所破りを試みようとした
 過去がある。それで関根。」


本番の推薦入試ではもちろん違うテーマで
書いたわけですが、私はその大学に
入学していない、とだけ言っておきます。

でも、私はここにいます。
お昼にタレかつ、食べようと思っています。
受験生の皆さんにも必ずそんな日が来ます。


実は昨日出勤の途中、車がスタックしました。
そこは人通りのない裏路地。
タイヤの前後の雪を必死でかきだし、
思い切りアクセルを踏んでも動かない。

ああ、どうしよう。
気が動転した私は、こう叫びました。

「かみさまぁぁぁぁぁ!」

アクセル全開。
きゅるきゅる、がっこん。
脱出成功です。



そして仕事を終えての帰り道。
道路はボコボコの圧雪&雪ダマリ。

ああ、どうしよう。
運転する自信がない。

青信号を先頭で走り出すと
なんと目の前にはJAFの車。
大丈夫。ここで私に何かあれが
彼が助けてくれる。
頼んだわけではありませんが、
JAFの先導で家にたどり着けました。


私は守られている。
と、強く感じた日。2月5日。