板のりをはさみで切っているとき、
私は自分が大人になったことを実感します。

小学校低学年のころ、私は切り取り線に沿って
紙を切ることができませんでした。
自分ではまっすぐ切っているつもりなのに
あっちへフラフラ〜こっちへフラフラ〜刃先が泳ぐ。
なぜだろう?
なぜ私は紙をまっすぐ切ることができないのか?
くやしい、私は不器用なのだろうか?
いいや、ちがう。
私が子どもだからだ。
まわりの大人はほら、線が書いていないのに
まっすぐ紙を切ることができるではないか。
大人になれば、大人になればきっとできる・・・。

今の私は目測のみできっちり板のりを2等分、
4等分することができます。
大人だ、大人になったんだ・・・。


おにぎりを作るたびに、こんな思いがよぎります。
そんな自分が・・・めんどくさいです。





猫を一匹飼っています。
だからって「関根さん、猫好きだよねー」と
思われるのは心外です。

私も人並みに恋をしてきました。
それは私がこの人こそ!と思った殿方にです。
ある特定の男性を好きになる。
イコール「男という生き物が好き」「男好き」
ということにはなりませんわよねぇ?ねぇ?

そうです。
私はいつも家で私の帰りをまっているななだけを
愛しているのです。(猫はななという名前です)
浮気などする気は毛頭ございません。


実は先日、局の駐車場に迷い込んだ黒猫と
コミュニケーションを図ろうと近づいたところ、
「シャーシャー」と威嚇されました。
猫っていつもそう。私のやさしさに気づかない。


今回はあの黒猫に対する腹いせ通信でした。
タンゴッ!




基本、週1ラーメンの女です。
行く店は決まっていません。
風の向くまま気の向くまま、あてのない旅です。

たまたま入ったお店、残念ながら店員さんの
接客態度があまりよろしくありません。
「そういうことが気になるのはおばちゃんのはじまり」
私の友人はそう言います。

おそらく私のとなりに座っていた50代とおぼしき
ご夫婦も同じ思いだったのでしょう。
眉間にシワをよせながら、コソコソ小声で文句を
言っています。

そして出てきた待望のラーメン。
おいしければ一発逆転なのですが、
それはそれは残念な味で・・・。
怒るというよりは、そういう選択をしがちな自分の
運命をうらみました。


その時です。

「このラーメン、味がはっきりしねーーー!!」

天の声を聞きました。
声の主は小学生男子。(推定10才)
彼はおとうさんにしかられていましたが、
私はひとり拍手を送りました。
小さくパチパチですが。

この世で今最強なのは、きっと小学生男子です。
男の子をお持ちのおかあさん、きっとあなたの
息子さんも誰かを救っています。
少々のいたずら、許してあげてください。